農園の傑作シリーズ★マスターピースセレクション!
2024年最後のご案内は、国際的なコーヒーの品評会「COE (カップ オブ エクセレンス)」上位入賞豆!
ニカラグアCOE 2024で見事「第6位」に入賞した限定ロットが入荷しました!
今回ご紹介するのは、代表の後藤が産地買付の旅で何度も訪れたことのある“ポルベニール農園”
イエローパカマラ種ウォッシュドのコーヒーです。
今年のCOEでセルヒオ氏が上位に入賞したとの朗報は、当店にとっても大変嬉しいニュースでした!
入荷量わずか60kgと数量限定でのご紹介ですが、ぜひ一人でも多くのお客様にこの素晴らしい味わいをお楽しみいただければ幸いです。
ポルベニール農園は親子3世代に渡って代々引き継がれており、現在の農園主である“セルヒオ氏”の祖父が1940年~1945年にかけてこの地にコーヒー農園を設けたことからその歴史は始まりました。
これがサン・フェルナンド地区で最初のコーヒー農園だったそうです。農園名の“ポルベニール”とはスペイン語で“未来”という意味を持ちます。
セルヒオ氏が父から農園を受け継いだ時、道路やインフラも整っておらず民家さえも無い、ほぼ手つかずの状態でコーヒー生産をスタート。
初年度のコーヒー生産量は150kgにも満たなかったといいます。
写真:ニカラグア生産地買付の旅で
農園に伺うといつもご家族みなさんで私たちを歓迎してくれます。
セルヒオさんCOE Top10入賞、本当に、本当におめでとうございます!
< セルヒオ氏 / COE 受賞時のコメント >
今回COEで受賞したイエローパカラマラ ウォッシュドの特徴は、しっかりとした甘さとトロピカルフルーツのような長い余韻があります。
6年間この品種、プロセスで参加し続けた結果、今回のような素晴らしい成績を獲得することができ大変嬉しく思います。
兄とともに、カップが良かったことは知っていましたが、まさかTop10に入賞するとは思ってもいませんでした。
私は私たちのコーヒーを誇りに思います。とても幸せです。
パカマラ種とはパカス種とマラゴジッペ種の交配種で、豆の粒がとても大きいことから別名“エレファントビーンズ”として知られています。
今回入荷したイエローパカマラ種はコーヒーチェリーが黄色に熟す希少品種。
通常のパカマラ種より甘さが強く、トロピカルフルーツを思わせる香りが特徴的です。
(実際に現地でコーヒーチェリーを食べてみると、本当に甘いんだそうです…!いつか食べてみたいですね~。)
生産者の努力の結晶ともいえる、COEの称号を得たスペシャルティコーヒー。
その素晴らしい味わいはまさに「至高」の一杯。
今回の入荷量はわずか60㎏と数量限定でのご案内となり、なくなり次第終了とさせていただきます。
今年一年の終わりに、ご家族と過ごす大切なひと時に。
ニカラグアから届いた特別なスペシャルティコーヒーをぜひ楽しんでみませんか?
コーヒーはぜひ挽きたての香り、そしてカップから立ち上るアロマからお楽しみいただけますと幸いです。
※丸美珈琲店 各店頭にて好評発売中!
オンラインショップでは12/1(日)~販売開始予定です。
詳しくはこちらから!
→ニカラグアCOE ’24 #6 ポルベニール農園 イエローパカマラ種
→【ドリップカフェ】ニカラグアCOE ’24 #6 ポルベニール農園 イエローパカマラ種
こちらのコーヒーは品質の高さゆえに非常に濃度が強く出る傾向があります。
通常のハンドドリップの場合、粉量は少し少なめがお勧めです。
中挽きの場合→お湯と粉の割合は1:18ぐらいを目安に。
普段通りにコーヒーを淹れていただき、「いつもより味が濃いかな?」「なんだか少し渋い…?」
と感じた場合は濃度が強く出ているサインです。
その際は淹れたコーヒーにお湯を少しずつ足していただき、お好みの濃度まで調節してください。
ぎゅっとした凝縮した味わいがほどけて甘味が感じやすくなります。
★美味しい淹れ方なら丸美珈琲店のオリジナルドリップでぜひ!
→《後藤栄二郎考案!》画期的なドリップ方法「ニューウェーブドリップ」とは?
Cup of Excellence Nicaragua 2024
– #6 El Porvenir
< 農園情報 >
農園名:ポルベニール
生産者:セルヒオ ノエ オルティス
エリア:ヌエバセゴビア県 サン フェルナンド
標 高:1,700m
品 種:イエローパカマラ
製 法:ウォッシュド
順 位:第6位
スコア:89.35点
< 審査員コメント >
Lemon, Floral, Caramel, Citrus, Umami, Green Apple,
Dark Chocolate, DriedDates, Cranberry, Red Apple, Chocolate,
Sweet,Black Tea, Plum
生産国ごとにその年収穫されたコーヒー豆の中から高品質なものを決める国際的な品評会。
1991年にブラジルで初めて開催されてから今年で25周年を迎えました。
コーヒーの品質向上、コーヒー生産者の収入向上、生産地域の経済的発展、 透明性の高い取引の推進を目的としています。
コーヒーの評価方法は「カッピング」と呼ばれる鑑定によって行われ、豆はすべてブラインドで厳格に審査されます。
審査項目は全部で8項目あり、合計得点が87点以上獲得で見事「COE」の称号が与えられます。
入賞したコーヒーはオンラインオークションで世界中にプレミアム価格で販売され、収益の大部分は農家に送られます。
Vol.29 コーヒーの味のコンテスト“カップオブエクセレンス”とは?
ニカラグアの生産地エピソードを聴きながら楽しむのもオススメ!
Vol.101 コーヒー豆の産地〜ニカラグア編2023 前編〜
Vol.102 コーヒー豆の産地〜ニカラグア編2023 後編〜
美味しい淹れ方なら丸美珈琲店のオリジナルドリップでぜひ!
Vo.91 丸美珈琲店のドリップ方法“ニューウェーブドリップ”
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丸美珈琲店の代表、後藤栄二郎が1000年以上歴史のあるコーヒーの魅力を独自の解釈でお話していきます。
通勤時間や家事のおともに、思わず「くすっ」と笑ってしまうおもしろエピソードも多数!
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