丸美珈琲店がおすすめする淹れ方、その名も「ニューウェーブドリップ」!
誰でも簡単に、スペシャルティコーヒーの味が毎回安定して抽出できるよう、代表の後藤栄二郎が考案しました。
今までのドリップ方法と違い、高温短時間の抽出で「香り」「フレーバー」「甘さ」をしっかりと引き出します。
※こちらの抽出方法ではコーヒー豆を極細挽きにして使用するため、電動コーヒーミルをお持ちのお客様にお勧めのドリップ方法です。
目次
皆さんに家庭で美味しいコーヒーを、自信を持って楽しんで
いただける抽出方法がないか?…ありました(笑)
しかも、それはお店の味わいを再現できます。実際に丸美珈琲店で行っている提供方法です。
スペシャルティコーヒーだけが持つ、風味豊かな香りと上質な酸味。
そして何よりも完熟した甘みを余すことなく抽出することができます。
今まで数々のコーヒー教室でご紹介させていただきましたが、ご参加いただいたお客様からは
「本当に簡単なんですね!(笑)すごく美味しい!」と、嬉しいお声を沢山いただいております。
ぜひ、生産地で見つけた素晴らしいスペシャルティコーヒーを「ニューウェーブドリップ」で、お楽しみいただけますと幸いです。
①味わいの3拍子 「甘味・酸味・コク」がはっきりと感じられる!
スペシャルティコーヒーの魅力は、豊かな香り、果実感のある『甘味』と『酸味』
そして、丹精込めて収穫された珈琲のみが持つ『コク』と綺麗で澄んだ後味。
そんな味わいを、私はこの抽出方法で一番感じます。
②手順さえ覚えれば、誰でも簡単!
手順通り行うと、本当に安定した濃度が出せます。少し蒸らしが長くても、
少しお湯の量が多くてもさほど影響はありません。安心して味わってください。
③使用する粉の量が少なくて、お得で経済的!
味をしっかり引き出せるので、粉が少なくても濃厚な味わいになります。
通常の中挽きのドリップに比べ「20%」近く少ない粉の使用量で経済的です。
・コーヒー豆 ・デジタルスケール
・ペーパーフィルター ・ヘラorバターナイフ
・サーバー ・ドリップポット ・タイマー
・HARIO円錐ドリッパー(02サイズ)
~事前に~
①コーヒー豆は極細挽きに挽いてください。
②ペーパーをセットしてお湯を通してください。
③沸騰したてのお湯をポットに移して使用します。
●
1.粉をドリッパーに入れ、平らに均してください。
※使用する粉量はレシピに記載しています。
2.デジタルスケールを「0」に戻し、低い位置から粉の中心に向かって「60g」程度のお湯を注ぎます。
※同時にタイマーをスタートします。
3.ヘラで軽くひと混ぜします。粉が細かく、お湯が浸透しにくい為です。
その後、タイマーが「40秒」を指すまで待ちます。
※ペーパーを破かないように注意してください。
4.目標の量まで勢いよくお湯を注いでいきます。
この時にいかに多くのお湯をドリッパーに溜められるかが美味しさに関わります。
規定量までお湯を注いだ後はそのままお湯が落ち切るのを待ちます。
※途中でドリッパーを除けないでください。
5.お湯が落ち切ったら完成です。
最後に、サーバーに落ちたコーヒーを「3回」ほどスプーンでかき混ぜてからカップへ移してください。
Q.なんだかいつもより味が濃い…?
酸味が強くて渋く感じるのですが、どうしたら美味しくなりますか?
A.スペシャルティコーヒーは品質の高さゆえに非常に濃度が強く出る傾向があります。
普段通りにコーヒーを淹れていただき、「いつもより味が濃いかな?」「なんだか少し渋い…?」
と感じた場合は、濃度が強く出ているサインです。
その場合は、淹れたコーヒーにお湯を少しずつ足していただき、お好みの濃度まで調節して下さい。
ぎゅっと凝縮した味わいがほどけて甘味が感じやすくなります。
※浅煎りのコーヒーは、写真のような「琥珀色」に見えるくらいの濃度でも美味しくお召し上がりいただけます。
(次回からは、使用するコーヒーの豆や粉の量を少な目に調節してお試し下さい。)
Vo.91 丸美珈琲店のドリップ方法“ニューウェーブドリップ”
(Spotify/Amazonmusicからもご試聴いただけます)
丸美珈琲店の代表、後藤栄二郎が1000年以上歴史のあるコーヒーの魅力を独自の解釈でお話していきます。
通勤時間や家事のおともに、思わず「くすっ」と笑ってしまうおもしろエピソードも多数!
聴くだけであなたもコーヒーに詳しくなれるかも…!
もっとディープにコーヒーの世界を一緒に楽しみませんか?
ココから聴いてみる…?
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