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買い付けの旅2023 ~ケニアPart.1~

2023-01-25

 

ケニア・エチオピアへ行ってまいります!!

本日(1月22日)から、2月5日までアフリカ出張となります。
今回初めてのアフリカで、人生の天職として関わるコーヒー発祥の地へ踏み入れることは、本当にワクワクしかありません。
旅にトラブルも時差ぼけも食あたりも、あって当たり前!それ以上に、五感で感じる世界は、視野も理解も必ず広がり、
今後のビジョンも明確化すると思います。夏以降に店頭がエチオピア・ケニアの珈琲豆祭りになるかもしれません!笑

ケニアへ! 33時間30分!

札幌の自宅を出発したのが、22日12:30千歳空港に向かいジェットスターで15:20発成田空港へ、出発まで時間があり19:30に参加者と集合してフライトチェックイン、そんなに混んでないのに進まない列、カウンターに何やら人だかり、警察もやって来て、、、
なんと?日本刀を預けようとする強者が?笑笑。
その後、アフリカ前の最後の晩餐会をと、飲食店を探すとなんとほとんど18時閉店、あとは19時〜20時のラストオーダー。
最後の晩餐は、コンビニおにぎりと缶ビール!涙。成田空港のテナントは、ガラガラでコロナの深刻な影響を感じました。
深夜22:30発ドバイ行き、約12時間のフライトここで時差があり、マイナス6時間、ドバイには、早朝5:00頃着、驚いたのは24時間フル稼働の飲食店やショップ!賑わってる!ほとんどマスクをつけている人はいなく世界は通常生活。
9:30ドバイ発ケニアへ4時間のフライトで13:30着、入国は事前にevizaをしておけばスムーズ、ホテルには16時にチェックイン。
やっと、旅の疲れを癒す17時からホテルプールサイドで地元のビールで乾杯!明日からカッピング祭り!

ケニア DE Cupping! 24日前編

初日は、早起きして美味しいモーニングをしっかり食べてから、1960年代から使われている伝統的な国営のオークション会場の見学に行きました。サンプルの保管庫には大量のサンプルが置かれ、大学の講堂みたいなオークション会場は、現在はオンラインで参加しているようで、一応雰囲気出しのようにモニターでは現在取引されている内容がわかるようになっていました。

本で学ぶグレードを、直に見ることで理解が深まります。日本には、AAABPBグレードしか私たち自家焙煎は見たことがありませんが、ABCFTTTTになるとこれは捨てないの??って思うくらい欠点豆だらけのロット。ちゃんと購入され消費するところがあるのが凄い。

毎週1回、数千種類がオークションで落札されて世界に流通しています。ケニアのオークションシステムは、品質と落札価格は明確な関係性が構築され、生産者の所得も他の生産国に比べて高いそうです。

 

ケニア DE Cupping! 24日後編

ケニアの珈琲を輸出している会社Dormansの会社へ訪問、カッピングラボは、サンプルローストとデータセンターのようなオフィスが一体となり、近くには焙煎工場もドライミルもある大きな会社。

当社の珈琲もDormansが多く、どんな会社がずっと知りたいと思っておりました。

ケニアはもちろん、タンザニアやルワンダも取り扱い、各国の現状も知ることができました。
ケニアらしい重いボディ感とジューシーなシトラス系の酸味と1サンプル毎の味わいから、背景を感じ取りたいと集中しました。
が、、、中々強めの個性に感覚がやられてきます。苦笑
午後からの3セッション目は、34サンプル!増えた!いやいや、本日最後と集中力を高めて挑む!評価も終わりに近づいた頃、サンプルを準備してくれている女性が、ソワソワとしている。ここにまだあるけど、、、
隣のテーブルにセットされたサンプルに次々お湯が注がれる。
34番までだったのが、50番までおかわりタイム!更に14サンプル追加!
私はカッピングが大好きですが、初日から102サンプルの洗礼に、口の中が酸味に敏感になり過ぎました。笑笑
明日も、レッツカッピング!

つづく…

2023-01-25

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